【実績紹介】問い合わせフォーム営業でアポ率3.0%を達成|6ヶ月間で126件のアポイントを獲得
当社では、Webマーケティング支援企業様のリード獲得支援として、**問い合わせフォーム営業(DM営業)を活用したアウトバウンド施策を実施しました。
6ヶ月間の運用で約4,200件の企業へ送信を行い、126件のアポイントを獲得。平均アポ率(=返信率)は3.0%**という安定した成果を記録しました。
1. 案件概要
本施策では、Web広告・SEO・SNS運用などを行う企業様の業務提携先の開拓を目的とし、広告代理店や制作会社を中心とした法人に対し、問い合わせフォームを活用した営業メッセージを送信しました。
訴求軸は以下の通りです:
- 少額案件の処理を代行できる
- 繁忙期や急ぎの案件にも柔軟に対応できる
- 品質を維持しながら、コスト調整にも対応できる
いずれも**“今すぐニーズが顕在化していなくても、頭に残る提案”**を意識した構成で、初回接点のない企業へ広くアプローチしました。
2. 施策スコープ
当社が担当した支援内容は以下の通りです:
- リスト作成・対象精査:広告代理店・制作会社を中心に、送信対象をエリア・業態・事業内容でフィルタリング。
- 営業文面の作成・改善:ヒアリングベースで作成した初期文面を、配信結果に応じて都度ブラッシュアップ(全4回)
- 配信管理・効果測定:週単位で送信数・返信内容を記録し、アポ化までの動線を分析
3. 数値実績
実施期間:6ヶ月
総送信数:4,200件
アポ獲得数:126件
アポ率(=返信率):3.0%
反応のあった企業の多くは以下のような背景を持っていました:
- 制作リソースが不足していた
- 少額案件を断っていたが受け皿を探していた
- 社内メンバーの離職などで対応体制に課題があった
そのため、「いま検討中だった」「ちょうど探していた」といったコメントとともに、返信から即アポイントにつながるケースが多数を占めました。
4. 成果要因|返信率3.0%を生んだ構成の工夫
成果につながった主な要因は、**「営業色を抑え、返信しやすさを重視した文面設計」**にあります。
● 冒頭で内容を明快に伝える
件名なし・開封直後に読まれる問い合わせフォームでは、冒頭3行が勝負。
「予算に合わせた下請け支援をご提案させていただきたくご連絡しました」といった、端的で丁寧な導入を採用。
● 課題に共感し、提案を3点に集約
「繁忙期」「少額案件」「コスト柔軟性」の3軸に課題を絞り込み、“自分事化”されやすい構成に。
● 一言返信CTAの活用
文末には「興味がありましたら“興味あり”と一言ご返信ください」と記載。
これにより、返信の心理的ハードルを下げ、実際の返信率・アポ率を押し上げました。